閉眼供養・魂抜き・遷座法要をしていない仏壇を処分する方法をお教えします

  • 2021年11月26日
  • 2022年9月11日
  • 仏壇
編集長「こまど」
こんにちは。「葬送情報局」編集長のこまどです。

突然ですが、仏壇を処分したいと思ってインターネットで調べると「仏壇を処分する前に閉眼供養(魂抜き)をしましょう」と書かれた記事が大量に出てくると思います。

私も「閉眼供養(魂抜き)をした方が良い」という推奨派ではありますが、中には「絶対にしたくない!」という断固たる意志を持っている方もいるでしょう。

そこで、そんなあなたに閉眼供養・魂抜き・遷座法要をしなくても仏壇を処分する方法をお教えします。

※遷座法要とは浄土真宗で言うところの閉眼供養のようなものです。

この記事でお伝えする方法は、私が葬送サービス会社に勤めていた時に実際に使っていた方法です

実績のある方法ですので、どうしても供養をせずに仏壇を処分したいという方はお試しください。

  • 閉眼供養・魂抜き・遷座法要をしないで仏壇を処分する方法
  • 仏壇処分はどこに依頼するか
編集長「こまど」の実績

  • 年間10,000件以上の葬送サービスのご相談を対応
  • 年間3,000件以上のお坊さん(僧侶)の派遣実績
  • 年間2,000件以上の仏壇処分実績

閉眼供養・魂抜き・遷座法要をしないで仏壇を処分する方法

読経をしているお坊さんに×が付いている写真

閉眼供養(魂抜き)をしていない、またはしたくない仏壇を処分する主な方法は下記に紹介する2つです。

1つずつ詳しく解説していきます。

自分で処分する

実は仏壇は「粗大ゴミ」として処分することができるのをご存じでしょうか。

この方法であれば仏壇の閉眼供養(魂抜き)をしていなくとも問題なく処分することができます。

仏壇の処分料金は各自治体によって多少異なりますが、大体500円~1,500円くらいで処分が可能です。

編集長「こまど」
私が住んでいる市では高さが150cm未満の仏壇は1基500円、150cm以上の仏壇は1基1,000円で処分できるようです。

粗大ゴミとして処分する場合にネックとなるのは、粗大ゴミ置き場や環境管理センターまで自分で仏壇を運搬しなくてはいけないという点です。

しかし、業者に依頼すると3万円~5万円は掛かる仏壇処分を、500円~1,500円で済ますことができると思えば苦ではなくなりますよね。

私が住んでいる市の場合は、粗大ゴミは処分料金の証紙を貼って家の前に置いておけば、市が委託している処分業者が回収に来てくれるのでとっても楽です。

あなたの住んでいる市も同じように回収してもらえるかもしれませんので、一度市役所へ聞いてみることをオススメします。

供養を済ませていることにする

閉眼供養(魂抜き)をせずに仏壇を処分するもう一つの方法はとても簡単です。

それは、処分業者に魂抜きが済んでいるか聞かれた際に「済んでいる」と答えることです。

処分業者からすると、本当に閉眼供養(魂抜き)が済んでいるかどうかを確認する方法がありません。

そのため、あなたが「閉眼供養(魂抜き)はもう菩提寺にしてもらった」と伝えればそれでOKです。

別に仏壇は閉眼供養(魂抜き)を済ませていないと処分してはいけないという法律はありませんのでなんの問題もありません。

実際、私が葬送サービス会社に勤めていた時にも「閉眼供養(魂抜き)をしていない仏壇を処分してほしい」という依頼が何度もありました。

その度に「処分業者さんには閉眼供養(魂抜き)は済んでいると伝えてください」とアドバイスをしていましたが、問題なく仏壇処分をもらえたとの喜びの声をいただきました。

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閉眼供養・魂抜き・遷座法要をしなくてもいいの?

考えるポーズをしている喪服を着た女性

結論としては、閉眼供養(魂抜き)をしなくても仏壇は処分できます。

しかし、私個人の意見としては閉眼供養(魂抜き)はした方が良いです。

開眼供養(魂入れ)・入仏法要をしている仏壇や、していなくても長年拝んできた仏壇には魂が宿っていると言われます。

そういった仏壇をきちんと供養せずに処分すると、後味が悪くありませんか?

もし仏壇を処分した後に何か不幸なことに見舞われたりすると、「もしかして仏壇を供養せずに処分したせいかも…」とモヤモヤして過ごすことになります。

そしてその後も嫌なことがある度に仏壇のことが頭をよぎってしまう。

何も起こらなくても「もしかしたら何かバチが当たるかも…」と不安を抱え続けることになってしまいます。

ですので、仏壇は閉眼供養(魂抜き)をしなくても処分はできますが、私は閉眼供養(魂抜き)をすることを圧倒的に推奨します

編集長「こまど」
閉眼供養(魂抜き)のお布施を節約した結果、お祓いに高額な費用が掛かってしまうことになるかもしれません。

仏壇処分をしてくれる業者とは

手を差し出す作業服を着た男性

仏壇処分はどこへ依頼したらいいかご存じでしょうか。

仏壇のことは仏壇店へと思うかもしれません。

しかし私の経験上、仏壇店は仏壇処分料金が最も高い業者ですのでご注意ください。

下記に仏壇処分が依頼できる業者と各業者の仏壇処分料金の相場をお伝えしますね。

仏壇店

仏壇店に仏壇処分を頼むと、5万円~10万円も処分料が掛かります。

仏壇店は仏壇を販売するのが本業であり、仏壇の回収や処分は本来のサービスではありません。

新しい仏壇を購入した際に古い仏壇をサービスで下取りしてくれることはありますが、処分のみというのは基本的にあまり引き受けたくないようです。

そのため、仏壇処分料金の世間相場がいくらかということはあまり気にしておらず、他の処分業者と比べて高額となっています。

また、仏壇店は処分する仏壇をお寺で供養することも多く、そのお布施が処分料金に上乗せされているために高額となっていることも。

経験上、仏壇店に仏壇処分の見積りを取って安いと思ったことは一度もありません。

不用品回収業者

不用品回収業者の仏壇処分料金の相場は3万円~5万円ほどです。

業者によっては閉眼供養(魂抜き)をしていない場合は供養代として別途1万円~3万円と言われることがあります。

そのため、「閉眼供養(魂抜き)は既に菩提寺にしてもらっている」と伝えてください。

便利屋

意外に思われるかもしれませんが、仏壇処分を業者に頼むのであれば便利屋に頼むのが一番安く済みます。

ここで紹介した仏壇店・不用品回収業者・便利屋の全てにおいて、何十社と見積りを取ってきた私が言うので間違いありません。

便利屋に仏壇処分を頼んだ場合の相場は1万円~3万円です。

3万円も掛かるケースは余程大きい仏壇か、エレベーター無しの5階から降ろす必要があるような時くらいですね。

なぜ便利屋はこんなに安いのか。

何社か懇意にしていた便利屋の社長さんに尋ねたことがあります。

安さの理由は便利屋が1日にいくつも依頼をこなしてことにありました。

便利屋からすると現場と現場の間に仏壇1基を回収するだけで報酬をもらえるのは”おいしい仕事”なのだそうです。

しかし、便利屋も閉眼供養(魂抜き)をしていない仏壇の処分は断ることがほとんどなので、必ず「閉眼供養(魂抜き)は既に菩提寺にしてもらっている」と伝えてください。

まとめ

閉眼供養・魂抜き・遷座法要をしていない、もしくはしたくない仏壇を処分する方法はいかがでしたでしょうか。

閉眼供養(魂抜き)をしていなくても「既に済んでいる」と言うことは法律違反でもなんでもありませんので安心してください。

ですが、重ねて言いますが私個人の意見としては閉眼供養(魂抜き)はした方が良いです。

もし閉眼供養(魂抜き)を依頼できるお坊さんの知り合いがいなくて困っているようでしたら、お坊さん派遣サービスを利用することをオススメします。

お坊さん派遣サービスをご存じないという方は下記の記事をご覧ください。

  • お坊さん派遣サービスとは何か
  • オススメのお坊さん派遣サービス

について解説していますので。

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編集長「こまど」
最後までお読みいただきありがとうございました。

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