戒名はいらない?つけない場合のデメリットと納骨・菩提寺トラブルの回避法

当ページのリンクには広告が含まれています。

戒名は高額だと聞き、つけなくてもよいのではと迷う方が増えています。

しかし、戒名をつけない選択には、菩提寺の墓への納骨を断られるなど、見落としやすい注意点があります。

何も確認せずに進めると、葬儀や納骨の直前になって家族が困ることも少なくありません。

そこで本記事では、戒名をつけない場合のデメリットや、起こりやすいトラブルの事例、菩提寺への相談の進め方、納骨先の選択肢までを順に解説します。

編集長 こまど

ぜひ、ご自身とご家族が納得できる決断をくだすための判断材料としてお役立てください。

この記事で分かること
  • 戒名をつけない場合のデメリット
  • 戒名をつけないことで起こりやすいトラブルの事例
  • 菩提寺への相談の進め方
  • 戒名をつけない場合の納骨先の選択肢
編集長「こまど」の実績
  • 年間10,000件以上の葬送サービスのご相談を対応
  • 年間2,000件以上の「墓じまい」のご相談を対応
  • 年間300件以上の「墓じまい」を施行

目次

戒名はいらない?つけない選択の前に知っておきたい基本

戒名をつけるかどうかは、費用の問題だけで決められるものではありません。

まずは戒名の意味や法的な位置づけ、いらないと考える人が増えた背景を整理しておくと、判断の軸がはっきりするでしょう。

基本を押さえずに結論を急ぐと、葬儀の直前になってご家族と意見が食い違う原因になります。

本章では、宗派や寺院ごとの違いにも触れながら、戒名の基本を中立的な立場で確認していきます。迷っている段階で一度立ち止まり、必要な知識を順番に整理してみましょう。

読み終えるころには、自分にとっての優先順位が見えてくるはずです。

戒名とは?本来の意味とつける人の範囲

戒名とは、仏門に入った証として授けられる名前を指します。

本来は生前に出家した人が受けるものでしたが、現在は亡くなった後に菩提寺から授かる形が一般的です。

宗派によって呼び方が異なり、浄土真宗では法名(ほうみょう)、日蓮宗では法号(ほうごう)と呼ばれます。

戒名をつけるのは主に仏式で葬儀を行う場合で、神道やキリスト教、無宗教の場合は必要ありません。

つまり、すべての人に当てはまる決まりではないのです。
戒名の位の高さによって名前の構成が変わる点も、後の費用の話につながります。

戒名をつけなくても法律上は問題ない

戒名をつけることを義務づける法律は、日本にはありません。
「故人の生前の名前=俗名(ぞくみょう)」のまま葬儀や埋葬を行っても、法的な問題は生じないのです。

火葬や埋葬の手続きで必要になるのは死亡診断書や火葬許可証などであり、戒名の有無は問われません。ただし、寺院が管理する墓地や、菩提寺のルールは法律とは別の問題です。

法的に自由であることと、実際に希望どおりに進められることは分けて考えることが大切です。

編集長 こまど

この違いを知らないまま「法律上は問題ない」とお寺に伝えると、話がこじれる場合もあるので注意してください。

「戒名はいらない」と考える人が増えている理由

戒名はいらないと考える人が増えている背景には、いくつかの事情が重なっています。
まず挙げられるのが費用の負担で、戒名の位によっては数十万円以上かかることもあります。

次に、無宗教や特定の信仰を持たない人が増え、仏式にこだわらない葬儀が広がっている点です。

さらに、核家族化や転居によって、先祖代々の菩提寺とのつながりが薄れている家庭も少なくありません。

こうした事情は個人の価値観に基づくもので、優劣をつけるべきではないでしょう。
大切なのは、世間の流れではなく自分の家の事情に合わせて考えることです。

戒名をつけない場合のデメリット3つ

黄色い背景の「デメリット」と書かれた吹き出し

戒名をつけない選択には、費用を抑えられるという利点がある一方で、あらかじめ知っておくべき影響もあります。

特に問題になりやすいのは、菩提寺との関係と、納骨や法要の場面です。
気づかないまま進めると、直前になって選択肢が限られてしまうことがあります。

本章では、戒名をつけない場合に起こりうるデメリットを以下の3つに分けて整理します。

戒名をつけない場合の3つのデメリット
  • 菩提寺のお墓に納骨できない可能性がある
  • 僧侶による葬儀・法要を依頼しにくくなる
  • 位牌・墓石・親族の理解で迷うことがある

事前に把握しておけば、対策の幅も広がるでしょう。
いずれも、菩提寺がある家庭ほど影響を受けやすい点に注意が必要です。

編集長 こまど

費用の節約だけを理由に決めず、全体の影響を見てから判断しましょう。

戒名をつけないデメリット1.菩提寺のお墓に納骨できない可能性がある

寺院が管理する墓地には、檀家であることや、戒名を授かることを納骨の条件にしているところがあります。戒名を拒んだ場合、規則に合わないとして納骨を断られる可能性があるのです。

特に、先祖代々の墓が菩提寺の境内にある場合は注意が必要です。

ただし、すべてのお寺が同じ対応をするわけではなく、事情を説明すれば柔軟に応じてもらえた例もあります。

判断はお寺ごとに異なるため、自己判断せず、早い段階で確認することが重要です。
遺骨を預かる側にも、墓地の秩序を守る責任があるという考え方が背景にあります。

戒名をつけないデメリット2.僧侶による葬儀・法要を依頼しにくくなる

菩提寺がある場合、葬儀の読経や法要は、そのお寺の僧侶に依頼するのが一般的です。
お寺によっては、戒名を授からない場合、読経を引き受けにくいと考える僧侶も見られます。

四十九日や一周忌などの年忌法要でも、位牌や過去帳に戒名を記すことを前提としている場合があります。

僧侶を呼ばずに行う方法もありますが、その場合は後々のお寺との関係に影響することも考えられる点には注意が必要です。

どこまで対応してもらえるのかを、事前に確認しておくことをおすすめします。
葬儀当日に慌てないよう、日程が決まる前に相談しておくと安心です。

ちなみに、菩提寺がおらず、戒名をつけないで葬儀を行った場合、四十九日や一周忌法要では僧侶派遣サービスで僧侶を呼ぶ方が多いかと思います。

僧侶派遣サービスの場合は、戒名がない方の法要も問題なく引き受けてもらえるので安心してください。

編集長 こまど

もし、僧侶派遣サービスのことを知らない場合や、どこに依頼すればいいか分からないという方は、私がおすすめする「よりそうお坊さん便」について下記で詳しく紹介しているので、よければ参考にしてください。

戒名をつけないデメリット3.位牌・墓石・親族の理解で迷うことがある

戒名をつけない場合、位牌や墓石に刻む名前を俗名にするのか、別の表記にするのかで迷うことがあります。

俗名で位牌を作ることは可能ですが、墓石に刻む際は墓地の規則を確認することが欠かせません。

また、高齢の親族ほど、戒名がないことを「故人が成仏できない」と受け止め、強く反対する人もいるのが実情です。

こうした感情面の摩擦は、費用の問題以上に家族関係へ影響することがあります。
そのため、故人の意思や考えを、できるだけ分かる形でご家族に共有しておくことが重要です。

編集長 こまど

話し合いの場を早めに設けておくと、誤解を防ぎやすくなるでしょう。

戒名なしで起きやすい納骨・菩提寺トラブルの事例

トラブルのイメージ画像

戒名をつけない選択が、実際にお寺やご家族との摩擦につながった例は少なくありません。
多くは、悪意があるわけではなく、事前の相談不足や認識の違いから生じています。

そこで本章では、起こりやすいトラブルの3つのパターンを事例形式でご紹介します。

なお、以下は一般的に見られる例を整理したものであり、すべての寺院や家庭に当てはまるわけではありません。自分の状況に近いものがないか、確認しながら読んでみてください。

編集長 こまど

事例を知っておくだけでも、同じ失敗を避けやすくなり、備えがあれば慌てずに対応できるはずです。

事例① 戒名がないことを理由に納骨を断られた

葬儀を急いで進めた結果、お寺に相談しないまま戒名なしで手配してしまうケースがあります。

そして後日、納骨の段階になって住職から「戒名がなければ受け入れられない」と告げられたのが本事例です。

この段階では葬儀がすでに終わっており、別の納骨先を探す時間的な余裕もほとんどありません。結果として、不本意ですがこのタイミングで戒名を授かることになる人もいます。

こうした事態を防ぐには、葬儀の日程を決める前にまず納骨予定のお寺へ連絡を入れましょう。悲しみの中でも、この確認だけは最初に済ませておくのが賢明です。

事例② 離檀を伝えたところ高額な離檀料を求められた

戒名をつけず、さらに菩提寺との付き合いも終えようとして、離檀を申し出る人もいます。
その際、菩提寺から高額な離檀料を求められ、驚いたという相談も少なくありません。

離檀料に法律上の定額はなく、これまでの感謝を示す慣習的なお布施と考えられています。
一般には、法要1回分程度のお布施を目安とする見方もありますが、お寺や地域で差があります。

利檀亮の金額に納得できない場合は、感情的にならず、内訳を尋ねて冷静に話し合うことが大切です。話し合いが難しいときは、第三者に同席してもらう方法もあります。

事例③ 家族・親戚の反対で話がこじれた

本人が戒名は不要と考えていても、家族や親戚が納得していない場合に話がこじれることがあります。

たとえば、故人の遺志を尊重して俗名で葬儀を行ったところ、親戚から供養が足りないと責められるという例も聞かれます。

反対に、家族は簡素にしたいのに、親戚が位の高い戒名を求めるケースもあります。
これらのトラブルの原因の多くは、本人の考えが生前に共有されていなかったことです。

エンディングノートなどに本人の希望を書き残し、家族と話し合っておくと、残された人の負担が軽くなります。生前の話し合いが、結果として家族を守ることにつながるでしょう。

トラブルを避けるために|菩提寺への相談の進め方

戒名をめぐるトラブルの多くは、事前に菩提寺へ相談することで避けられます。
大切なのは、自己判断で戒名は不要と決めるのではなく、まず菩提寺の考え方を知ることです。

菩提寺側も、事情が分かれば柔軟に対応してくれる場合がほとんどです。
本章では、相談を切り出す時期と伝え方、確認すべきポイント、話がまとまらない場合の選択肢を順にご紹介します。

順番どおりに取り組めば、慌てずに準備を進められるはずです。準備なく話し合いに臨むより、要点を整理してから向かうほうが安心です。相談は、早ければ早いほど選べる道が増えます。

切り出すタイミングと伝え方のコツ

相談のタイミングは、葬儀の日程を決める前、できれば生前が理想です。
危篤や逝去の直後は気持ちに余裕がなく、冷静に話し合うことが難しくなります。

伝え方としては、戒名は不要だと断定するのではなく、費用や家族の事情を説明したうえで相談する姿勢が効果的です。

たとえば、「戒名を授からずに供養をお願いすることは可能でしょうか」と切り出してみましょう。菩提寺への敬意を示しつつ誠実に事情を伝えれば、前向きな提案をもらえる可能性が高まります。

電話で簡単に予約を取り、直接会って話すと、気持ちが伝わりやすいでしょう。

菩提寺に確認しておきたい3つのポイント

相談の場では、感情的なやり取りを避けるためにも、事前に確認項目を決めておくのがよいでしょう。特に重要なのは、下記の3点です。

菩提寺に確認する3つのポイント
  • 戒名なしでの納骨の可否
  • 納骨・法要にかかる費用の内訳
  • 今後の供養の進め方

メモを用意して臨めば、聞き忘れを防げるだけでなく、菩提寺側にも誠実な姿勢が伝わるでしょう。

また、答えを口頭だけで済ませず、可能であれば条件を書面や記録に残しておくと、後の行き違いを避けられます。

以下で、各ポイントの確認内容を詳しく見ていきましょう。
準備の有無で、相談の質は大きく変わるものです。
菩提寺とは今後も長く付き合う可能性があるため、丁寧な確認が信頼につながります。

戒名なしでの納骨は可能か

最初に確認したいのは、戒名がなくても納骨を受け入れてもらえるかどうかです。
可否だけでなく、受け入れる際の条件があるかも尋ねておきましょう。

たとえば、生前に法名や別の呼び名を授かることで認められる場合や、俗名での納骨を認めるお寺もあります。

一方で、檀家であることを前提に、戒名を必須とするお寺もあるのが実情です。

回答によっては、別の納骨先を検討する必要も出てきます。
早めに結論を知っておけば、次の行動に移りやすくなるでしょう。

条件が出た場合は、その場で決めず、いったん持ち帰ってご家族と相談するのも一つの方法です。

納骨・法要にかかる費用の内訳

次に、納骨や法要にかかる費用の内訳を押さえておきましょう。納骨時のお布施、寺の墓地を使う場合の年会費や護持会費、年忌法要ごとのお布施などが主な項目となります。

金額はお寺や地域によって幅があるため、相場をうのみにせず、直接尋ねることが確実です。
聞きにくいと感じるかもしれませんが、事前に確認しておくほうが、後で想定外の請求に驚くことを防げます。

戒名をつけない場合に費用がどう変わるのかも、あわせて尋ねておくと比較しやすいでしょう。見積もりのように、項目ごとの金額を紙に書いてもらえると理想的です。

今後の法要・供養をどうするか

最後に、今後の法要や供養をどのように進めるかを確認しましょう。

年忌法要を戒名なしで依頼できるのか、僧侶が自宅や墓前に来てくれるのかといった点は、お寺ごとに対応が異なります。

将来的に墓じまいや改葬を考えている場合は、その際の手続きや費用についても話しておくと安心です。

子どもや孫の世代が管理に困らないよう、承継者がいない場合の扱いも尋ねておきましょう。
今の判断が、長く続く供養の形を左右することを意識して確認してください。
将来の負担を減らす意味でも、この確認は欠かせません。

話がまとまらないときの現実的な選択肢

相談を重ねても折り合いがつかない場合でも、選べる道は残されているものです。

一つは、戒名の位を簡素にして、信士・信女のような基本的な形で授かる方法があります。
費用を抑えつつ、お寺との関係も保ちやすい選択肢といえるでしょう。

もう一つは、寺院墓地から別の霊園へ改葬する方法で、この場合は離檀の手続きが必要になります。

判断に迷うときは、行政書士や石材店、改葬を扱う専門業者などの第三者に相談するのも一案です。一人で抱え込まず、複数の選択肢を比べながら進めましょう。

どの方法にも長所と短所があるため、ご家族の意向を軸に考えることが大切です。

戒名なしでも納骨できる場所の選び方

菩提寺との話し合いがまとまらない場合や、そもそも菩提寺がない場合は、戒名がなくても納骨できる場所を探すことが必要です。

現在は、宗旨宗派を問わない墓地や、管理の負担を軽くできる供養の形が増えています。
それぞれに費用や条件、注意点があるため、特徴を知ったうえで選ぶことが大切でしょう。

本章では、代表的な選択肢を順に紹介します。ご家族の希望や予算に合うものを見つけてください。見学や資料請求を重ね、納得してから契約するのが失敗を避けるコツです。

急いで決めた墓地が後悔につながる例も少なくありません。

宗教不問の公営霊園・民営霊園

公営霊園や民営霊園の多くは、宗旨宗派を問わず、戒名の有無も条件にしていません。
公営霊園は管理費が比較的安い傾向にあり、運営母体が自治体であるため安心感があります。

ただし、申込資格として、その自治体に住んでいることや、遺骨を手元に保管していることが求められる場合が多く、募集時期も限られています。
また、抽選になることもあるため、すぐに決まるとは限りません。

民営霊園は申込みやすい反面、費用は公営より高めになる傾向があります。

いずれも、管理費の支払い方法や墓石の規定を事前に確認しておくと安心です。

永代供養墓・樹木葬・納骨堂のメリットと注意点

永代供養墓、樹木葬、納骨堂は、承継者がいなくても利用でき、管理の負担が少ない点が魅力です。

費用の目安は、合祀タイプで数万円から数十万円、個別に安置するタイプでは数十万円から百万円前後と幅があります。
なお、金額はあくまで一般的な目安で、地域や施設により差が出る点には注意しましょう。

ただし、合祀されると他の方の遺骨と一緒になるため、後から遺骨を取り出すことはできません。

また、一定期間後に合祀される契約も多く、期間や条件は施設ごとに異なります。
将来後悔しないよう、安置方法や供養の内容を契約前に確認することが大切です。

散骨・手元供養を選ぶ前に確認すること

散骨や手元供養は、お墓を持たずに故人を供養する方法として選ばれています。

散骨は法律で明確に禁じられていませんが、節度をもって行うことが求められ、自治体によっては条例で場所を制限している場合があります。

そのため、個人で海に散骨するようなことはせず、専門業者へ相談するのが安全です。

下記の「みんなの海洋散骨」であれば全国36ヵ所の海域から散骨先を選べ、故人が希望していた海域での散骨が叶いやすいため、一度相談してみるのも良いでしょう。
料金も4.4万円(税込)~と非常にリーズナブルになっています。

みんなの海洋散骨の公式サイトはこちら

みんなの海洋散骨バナー

手元供養は遺骨の一部を自宅で保管する方法で、残りは納骨するケースも一般的です。
また、気持ちの整理がつくまで、遺骨をしばらく自宅に置く人もいます。

戒名をつける場合の費用と、戒名の代わりになる選択肢

戒名をつける場合の費用と、つけない場合の代わりになる選択肢を比べると、判断がしやすくなります。

戒名をつけるかどうかは、費用だけでなく、供養に対する考え方や家族の意向も関わる問題です。

本章では、戒名料の一般的な目安と、生前戒名や俗名、無宗教葬といった選択肢を整理します。
どれが正解という決まりはないため、それぞれの特徴を知ったうえで、納得のいく形を選びましょう。

編集長 こまど

選択肢を並べて見ることで、自分の家に合う答えが見えてきます。迷う場合は、一つずつ項目を比較してみてください。

戒名料の相場と費用を抑える考え方

戒名料は、授かる位によって大きく異なります。

一般的な目安として、信士・信女で数万円から数十万円、居士・大姉で数十万円、院号がつくと数十万円から百万円を超えることもあるようです。

ただし、これはあくまで目安であり、寺院や地域、宗派によって差があります。費用を抑えたい場合は、依頼する前に率直に予算を伝え、その範囲で授けてもらえるか相談するのが現実的です。

戒名料は対価ではなく、お布施として納めるものとされているため、金額を明確に定めていないお寺も多くあります。

編集長 こまど

ちなみに、前段で紹介した「よりそうお坊さん便」は、戒名授与のみの依頼も安価で対応してくれます。費用は安いですが、ちゃんとしたお寺が戒名をつけてくれるので安心してください。

参考までに、よりそうお坊さん便の戒名料金を載せておきます。

スクロールできます
戒名のランクよりそうお坊さん便の
戒名料金
通常の戒名料金相場
信士・信女
釋・釋尼
2万円20万円~30万円
居士・大姉
院信士・院信女
6万円50万円前後
院釋・院釋尼
院日信士・院日信女
16万円50万円~100万円
院居士・院大姉20万円100万円以上

よりそうお坊さん便の戒名授与サービスの詳細はこちら

生前戒名・俗名・無宗教葬という選択

戒名の代わりに選べる選択肢として、生前戒名、俗名、無宗教葬があります。

生前戒名は、元気なうちに自分でお寺に相談して授かるもので、家族の負担を減らし、本人の希望を反映しやすい点が利点です。

俗名は生前の名前のまま葬儀や供養を行う形で、費用を抑えやすい一方、寺や墓地の規則によっては受け入れられないことがあります。

無宗教葬は僧侶を呼ばず、音楽や会食などで故人を偲ぶ形式で、自由度が高い反面、納骨先の確認が欠かせません。

いずれの場合も、事前にご家族と菩提寺の双方に話を通しておくことが肝心です。

まとめ|後悔しないために今できること

ここまで、戒名の基本から、デメリット、トラブルの事例、相談の進め方、納骨先の選択肢までを見てきました。

戒名をつけるかどうかに唯一の正解はなく、お墓の場所やご家族の考え方によって、最適な答えは変わります。

大切なのは、情報を知らないまま後悔する事態を避けることです。

最後に、判断の基準と今日から取れる行動を整理します。
できるところから、無理のない範囲で始めてみてください。

迷う気持ちがあるのは自然なことで、焦って結論を出す必要はありません。
まずは現状を把握することが、納得のいく選択への第一歩になります。

戒名をつけるか迷ったときの判断基準

戒名をつけるか迷ったときは、下記の4点で整理すると判断しやすくなります。

戒名をつけるか迷ったときの判断基準
  • お墓の場所
  • 菩提寺の有無
  • ご家族の意向
  • 費用

すでに菩提寺にお墓がある場合は、お寺の方針が最優先の確認事項です。

菩提寺がなく、霊園や永代供養墓を選ぶなら、戒名は必須ではない場合が多く、自由に決められます。

ご家族の意向が割れているときは、本人の希望を軸にしつつ、親族の気持ちにも配慮しましょう。

費用面では、無理のない範囲で、納得できる形を選ぶことが後悔を減らします。

どの場合も、判断の理由を家族に説明できる状態にしておくことが重要です。

まず取るべき3つの行動

戒名について迷っている方が、後悔のない判断をするために、今日から取り組める行動を3つにまとめました。上から順に進めると無理なく準備が整うので、ぜひ参考してください。

今日から取り組める3つの行動
  • 菩提寺の有無を確認する:親族に尋ねたり、実家のお墓や位牌、過去帳を調べたりして、付き合いのある寺院がないかを把握します。
  • ご家族と話し合う:戒名についての考えや希望を共有し、エンディングノートなどに書き残して、意見の食い違いを防ぎます。
  • お寺や霊園に相談する:納骨の条件と費用を確認し、複数の選択肢を比べたうえで、納得できる形を選びます。

どれも費用をかけずに始められるので、気持ちに余裕があるうちに着手しましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

お坊さん派遣が35,000円!
\メディアで話題のお坊さん便/

おぼうさん便

この記事を書いた人

はじめまして。局長の「こまど」と申します。私はご葬儀及び関連する葬送サービス(お坊さん派遣・お墓の建立・お墓じまい・仏壇処分・永代供養など)業に約3年間従事していました。年間10,000件を超えるご相談をいただいた中で得た知識や葬送業界の実態などを皆さんへ分かりやすく発信していきたいと思います。「こんなことを知りたい」ということがあれば、お問合せフォームからメッセージをいただけると嬉しく思います。

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次