僧侶派遣(お坊さん派遣)サービスを利用するメリット・デメリット6選

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「僧侶派遣サービス」と言われてもあまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。
お坊さんを呼ぶということは日常的にあることではありませんよね。

必然的に「僧侶派遣サービス」を利用する機会も少ないですし、周りで利用されている方もなかなかいないかと思います。

そこで本記事では、あまり知られていない「僧侶派遣サービス」のメリットとデメリットを紹介いたします。

編集長 こまど

実際に僧侶派遣会社でサービスを提供していた側の人間として、できる限り分かりやすくメリットとデメリットを伝えることを意識して書いてみました。

僧侶派遣サービスの利用を検討されている方の参考になれば幸いです。

この記事で分かること
  • 僧侶派遣サービスを利用するメリット
  • 僧侶派遣サービスを利用するデメリット
  • 僧侶派遣サービスを利用する時に気を付けるポイント
  • おすすめの僧侶派遣サービスはどこか
編集長「こまど」の実績
  • 年間10,000件以上の葬送サービスのご相談を対応
  • 年間2,000件以上の「墓じまい」のご相談を対応
  • 年間300件以上の「墓じまい」を施行

目次

「僧侶派遣サービス」を利用するメリット3選

メリットのイメージ画像

僧侶派遣サービスの主なメリットは以下の3つです。

僧侶派遣のメリット
  • 料金が明確
  • 檀家になる必要が無い
  • 自分でお寺を探す必要が無い
編集長 こまど

それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

メリット1.料金が明確

「僧侶派遣サービス」を利用する一番のメリットは、なんといっても「料金が明確」という点でしょう。

お坊さんが敬遠される理由の1つに「お布施」があります。

お布施はいわゆる「お気持ち料金」で、お坊さんに「いくらがよろしいでしょうか?」と聞いても「お気持ちで結構です」と言われることがほとんどです。

こう言われてしまうと「いくらくらいならいいんだろう?」「この金額じゃ少なくて失礼かな?」と考えることになり、余計なストレスが発生しがちです。

一方、僧侶派遣サービスでは、法事・法要は〇万円、ご葬儀は〇万円といった形で明確になっているため、料金で悩む必要がありません。
これは僧侶派遣サービスを利用する大きなメリットであると言えます。

実際、お客様からは「料金がはっきりしていて助かる」というお声を多くいただきました。

編集長 こまど

ちなみに私はお坊さんに「お気持ちで良いよ」と言われたので「5,000円でどうでしょう」と言ったら「そんな金額では引き受けん」と言われたことがあります。お気持ち料金ってホントに難しいですよね。

メリット2.檀家になる必要が無い

お坊さんにご葬儀や法事・法要を頼んだら、檀家にならなくてはいけないような気がしますよね。

絶対に檀家にならなくてはいけないということはありませんが、当然お坊さんも檀家になってほしいので、いわゆる営業行為を受けることもあります。
ご葬儀をしてもらった手前、なかなか断りづらい…ということもあると思います。

しかし僧侶派遣サービスを利用すれば、そういった心配は一切ありません。
なぜなら、僧侶派遣サービスでは下記の前提でサービス提供をしているからです。

僧侶派遣の特徴
  • 檀家にならなくてOK
  • 一回限りのご依頼もOK
  • お坊さんは「檀家へのお誘い(営業行為)」を派遣会社から禁止されている

派遣されたお坊さんを気に入り、次回の法要もそのお坊さんにお願いしたい場合でも、再度派遣会社を通して依頼をする形になります。
僧侶派遣会社に「前回のお坊さんを希望」と伝えると、可能な限り融通してくれると思います。

ただスケジュールの問題や、お坊さんの事情などで絶対に同じお坊さんになるという確約はできません。

どうしても今後絶対にそのお坊さんが良いという場合は、檀家になることを検討してみるのもアリかもしれませんね。

メリット3.自分でお寺を探す必要が無い

例えば、元々Aというお寺の檀家だったが、引越し等のやむを得ない事情でそのお寺の檀家を辞めることになったとします。
そして引越し先で法事・法要を行うことになった場合、選択肢は以下の3つかと思います。

  • お坊さんを呼ばずに行う
  • 自分で近隣のお寺へ電話をしてお願いできるところを探す
  • 僧侶派遣サービスを利用する

選択肢1はお坊さんを呼ぶことを諦め、親族のみで行うということですね。
「うちは断固たる無宗派だ」という場合はこれでも良いかと思います。

ですが、故人は生前仏壇の前でお経をあげていたとか、先祖から代々〇〇宗だったという場合は、できるだけお坊さんを呼んで読経をしてもらいたいものです。

では、選択し2の「自分で探す」ということを少し考えてみましょう。
方法としては以下でしょうか。

  • 近所にあるお寺へ訪問してお願いする
  • ネットで近場のお寺を探して電話してみる

私は仕事柄、ネットで検索した全く見ず知らずのお寺に電話して「ご葬儀(または法要)の依頼を引き受けてもらえないか」とお願いすることが多くありました。

ここで一つあなたにお伝えしたいのは、「お坊さんは誰でも優しく話を聞いてくれるというのは幻想だ」ということです。
お坊さんの中にも横柄でぶっきらぼう、話も聞かないという方が一定数いました。

もちろん、そんなお坊さんばかりでなく、「困っている人がいるなら自分ができることなら協力させてもらいます」という、まさに仏のような方も多くいらっしゃいました。

ですがここで言いたいのは、「あなたが自分でお坊さんを探す場合、不快な思いをするお坊さんに当たることもある」ということです。
また、自分でお坊さんを探す方法は単純に手間が多いです。

お坊さんを探す手間
  • 自分でお寺を探して連絡する
  • 事情を説明してお願いできるか聞いてみる
  • 内容やスケジュールの調整・交渉をする
  • お布施をいくら払えばいいか考える

上記を見ただけで面倒そうだと思いませんか。

一方、「僧侶派遣サービス」では希望する内容(法事かご葬儀かなど)と希望日時、希望宗派などを伝えればお坊さんを派遣してくれます。

当然、派遣されるお坊さんは前述した不快な思いをするようなお坊さんはふるいにかけられているので安心です。
もちろん、料金もあらかじめ決められている金額を支払うだけなので、余計なストレスもありません。

「僧侶派遣サービス」を利用するデメリット3選

デメリットのイメージ画像

僧侶派遣サービスの主なメリットは以下の3つです。

僧侶派遣のデメリット
  • 料金が高くつく場合もある
  • お寺に所属していないお坊さんが派遣される場合もある
  • スケジュールは檀家優先
編集長 こまど

それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

デメリット1.料金が高くつく場合もある

実は僧侶派遣サービスを利用するよりも、お坊さんに直接依頼した方が安く済む場合もあります。
「うちは法事や法要は一律1万円で引き受けてるよ」というお寺もあるためです。

また、ご葬儀や戒名授与も僧侶派遣会社のホームページに載っている料金より安く引き受けてくれるお寺もあったりします。

もちろん、僧侶派遣会社よりも高いお布施を設定しているお寺もあります。

何が言いたいかというと、お坊さんに直接頼むと安くなる場合もあるが、探すのは困難ということをお伝えしたいのです。

編集長 こまど

「自分で何件もお寺に電話をして料金を聞いて、比較して安いところを探して、結局見つからなくて…」という骨折り損になる可能性の方が極めて高いです。

自分で安いお坊さんを見つけられる確率が低いことを考えると、「僧侶派遣サービス」を利用する方がお得だと思います。

デメリット2.お寺に所属していないお坊さんが派遣される場合もある

実は必ずしも「お坊さん=お寺で働いている」というわけではありません。
僧侶資格を持っているだけでお寺で働いていない、いわゆるフリーのお坊さんというのが存在します。

僧侶派遣サービスではこういったフリーのお坊さんが派遣されることもあります。

編集長 こまど

もちろんフリーのお坊さんでも立派な方もいます。

ですが、中にはお経もままならない人もいて、クレームになるようなこともあります。

〇〇宗の僧侶の資格しか持っていないが、▲▲宗のお経もあげられるという理由で▲▲宗希望のお客様のところへ派遣されることもあるという噂も聞きました。

こういったフリーのお坊さんが派遣されることを防ぐには、派遣会社に「お寺に所属しているお坊さんでお願いします」と伝えてください。

それでも念のため、手配が決まったお坊さんの所属しているお寺の名前や住所をネットで検索してみるといいでしょう。

住所がお寺ではなく個人の一軒家だった場合などは、派遣会社にお坊さんの変更を相談してみるのがおすすめです。

デメリット3.スケジュールは檀家優先

檀家さんはお寺の本堂を修繕する際にお寺に寄付するなど、金銭面でお寺を支えています。
そのため、お寺は檀家さんを第一に考えて行動します。

そのため、檀家さんと僧侶派遣サービスのお客様とでスケジュールが被るようなことがあれば、当然檀家さんを優先します。
具体的には、以下のような場合に檀家さん優先でスケジュールが組まれます。

檀家さんを優先するケース
  • お盆やお彼岸など、法事・法要が多くなる時期のスケジュール
  • 僧侶派遣の依頼が入っていた日時に、檀家さんの急なご葬儀が発生した

お盆やお彼岸の時期はお寺の檀家回りがあります。

そのためお客様が「親族一同がお盆で集まるので、8月13日(土)の午前中にお坊さんの派遣をお願いしたい」と僧侶派遣会社に依頼をしても、希望通りの日時でお坊さんが派遣されることはなかなかありません。

実際私たちがお坊さんにお盆の法要を依頼しようとしても「8/13~8/15のお盆期間は忙しすぎて仕事を受けられない」と断られることがほとんどでした。

また、法要の予定で派遣が決まっていたお寺から「依頼をいただいていた〇〇様の法要の件ですが、その日時に檀家さんのご葬儀を執り行うことになったので対応できなくなってしまいました」という連絡が会社に入ることもありました。

例え法要の予定が明日であろうが、法要の当日であろうが、檀家さんのご葬儀が最優先のためです。

編集長 こまど

仮に僧侶派遣の依頼がご葬儀であっても、檀家さんが優先されるため、最悪お坊さんがいないご葬儀になってしまう可能性もあります。

僧侶派遣会社としても、お寺が檀家さんを最優先で行動されることは承知しているので決して責めることは出来ません。

もし急に派遣予定のお坊さんからお断りの連絡があったら、予定の日程で行ける別のお坊さんを急いで探すか、お客様に事情を説明して日時を変更してもらうということをしていました。

このような緊急事態ですと、僧侶派遣会社によってはやむを得ずフリーのお坊さんを派遣するということもありえるので注意が必要です。

このように「僧侶派遣サービス」では、檀家さんを優先するためにスケジュールの変更が発生する可能性があるということをぜひ覚えておいてください。

それがどうしても嫌だという方は、どこかのお寺の檀家になることも検討してみましょう。

オススメの僧侶派遣サービス

僧侶派遣会社の大手といえば、下記の3社が挙げられます。

編集長 こまど

この中で私がオススメするのは「よりそうお坊さん便」です。

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おぼうさん便

理由は、単純に3社の中で料金が一番安いからです。
3社の料金は下記のようになっています。

よりそうお坊さん便については下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

「よりそうお坊さん便」でお坊さんを手配してもらう

まとめ

いかがでしたでしょうか。
「僧侶派遣サービス」のメリットとデメリットを上手くお伝えできたでしょうか。

大事な人の法事・法要・ご葬儀等でお坊さんを呼ぶわけですから、失敗はしたくないですよね。
特に故人様のご葬儀は一生に一度のことです。

本記事では「僧侶派遣サービスを利用するならどういったところに気を付ければいいのか」、ということを抑えて説明しているので、あなたのご親族にもぜひこの記事を読んでもらい、皆さんでメリット・デメリットの双方を良く吟味したうえで、サービスの利用をご検討ください。

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この記事を書いた人

はじめまして。局長の「こまど」と申します。私はご葬儀及び関連する葬送サービス(お坊さん派遣・お墓の建立・お墓じまい・仏壇処分・永代供養など)業に約3年間従事していました。年間10,000件を超えるご相談をいただいた中で得た知識や葬送業界の実態などを皆さんへ分かりやすく発信していきたいと思います。「こんなことを知りたい」ということがあれば、お問合せフォームからメッセージをいただけると嬉しく思います。

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